経済産業省 知的資産経営 WEEK2011 参加セミナー

知的資産経営が中小企業を強くする

「災害復興から見える知的資産の底力と新しい展開」

日時  平成23年11月21日(月)
場所  中小企業会館9階大講堂
  東京都中央区銀座2-10-18

主催  社団法人 中小企業診断協会
後援  経済産業省 他
 
「知的資産」とは、人材、技術、組織力、顧客とのネットワーク、ブランド等の目に見えない資産のことで、企業の競争力の源泉となるものです。

東京理科大学大学院 平塚 三好准教授

工学博士(課程)。東京理科大学大学院理学研究科物理学専攻修士課程修了。米国ロースクール:フランクリン・ピアース・ロー・センター知的財産修士(US MIP)課程修了。企業、特許事務所 (米国法律事務所で実務経験を重ねる)及び東京理科大学知的財産本部知財マネージャーを経て現職。
 
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A.第一部 14:00〜17:00 (経営者の方へ)

印刷(PDFファイル)

14:00  主催者挨拶  社団法人中小企業診断協会
  会長 福田 尚好
14:05  経済産業省の知的資産経営の取り組み  経済産業省知的財産室
  課長補佐 船橋 憲氏
14:15  基調講演

  「災害復興から見える知的資産の底力と新しい展開」

 東京理科大学大学院
  准教授 平塚 三好氏
14:45  知的資産経営の概要とポイント​​​  中小企業診断士
  土田 健治 (知的資産経営研究会会員) 
15:25  中小企業者から見た知的資産経営報告書​​​(インタビュー)  高橋工業株式会社
  取締役 高橋 潤氏
15:45

−休憩−

 
16:00  新規顧客開拓にとっての知的資産経営報告書の効果  中小企業診断士
  中村 良一 (知的資産経営研究会会員)
16:20  事業承継にとっての知的資産経営の重要性  中小企業診断士
  宮崎 博孝 (知的資産経営研究会会員)
16:40  融資獲得にとっての知的資産経営報告書の効果  中小企業診断士
  京盛 真信 (知的資産経営研究会会員)
 
B.第二部 18:30〜20:30 (中小企業診断士等支援者の方へ) 印刷(PDFファイル)
18:30  主催者挨拶  社団法人中小企業診断協会
  会長 福田 尚好
18:35  経済産業省の知的資産経営の取り組み  経済産業省知的財産室
  課長補佐 船橋 憲氏
18:55  知的資産経営の概要とポイント​​​  中小企業診断士
  土田 健治 (知的資産経営研究会会員) 
19:30

−休憩−

 
19:45  知的資産経営の取り組み事例と課題(その1)  中小企業診断士
  長島 孝善 (知的資産経営研究会会員) 
20:00  知的資産経営の取り組み事例と課題(その2)  中小企業診断士
  石井 浩一 (知的資産経営研究会会員) 
20:15  中小企業診断士による
  知的資産経営への支援プログラム
 中小企業診断士
  宮崎 博孝 (知的資産経営研究会会員)

 

 

知的資産経営研究会から
本が出ました。

本のタイトル:「知的資産経営が中小企業を強くする」
アマゾンで購入できますのでご利用ください  http://www.amazon.co.jp

日本国内の市場が縮小傾向にあることに加え、加速する国際化の進展は単純なコストダウンの競争を無意味なものにしています。 

従来は「同じものをできるだけ安く、安定的に供給してくれる先」、「同じものをできるだけ高く買ってくれ、代金を払ってくれる先」といった視点で取引先を考えていました。しかし、近年国内外との競争が増す中で、仕入先、下請け先がパートナー(協力会社)という位置づけに変わり、付加価値のある製品・サービスを提供してくれなければ、競合他社に対抗できない環境となってきました。

チームを組んでの経営がビジネス成功の要因となっています。BtoBの取引においては、販売先、購買先のどちらも見た目の取引ではなく、今後有効な潜在能力があるかどうかを見極める必要性が増してきています。つまりパートナーシップを組めるだけの能力があるかどうかを見据えた取引が重要になっていると言えます。 

このような経営環境の中、これからの企業はどのような経営をしていったらよいのでしょうか。競争に勝ち残っていくためには、技術力、ブランド力、商品開発力、人材等といった「企業にある無形の経営資源=知的資産」を有効活用した経営が必要です。そのためには、知的資産を見える化しておき、経営に意識を持って使えるようにしておかなくてはなりません。

 本書では日本企業、特に中小企業が社内に蓄積した知的資産を活用して利益を確保していく考え方「知的資産経営」について説明しています。

 

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